「それ、あるあるすぎる!」色覚異常の私が本当に困った10のこと
こんにちは、Color:Reです。
今回は、私自身が色覚異常として日常で経験してきた「あるある」を10個、
正直に書いてみようと思います。
「これって私だけ?」と思っていたことが、実は他の人も感じていたりして、
共感できるって、ちょっと安心しますよね。
もしあなたや、あなたの周りに「色の見え方」が気になる人がいたら、
ぜひ読んでみてください。
① 桜の色が「きれいなピンク」かわからない
春になると「桜がきれいだね」と言われるけど、その「きれいなピンク」が実はよくわからない。 自分だけがちがう景色を見ている気がして、なんとなく取り残される感覚。
② 絵の具を混ぜても、作りたい色にならない
図工の時間。色を混ぜても、見本と全然ちがう色に見える。 正解がわからないから、「なんでできないの?」って言われるのがつらかった。
③ 美術の授業が苦痛だった
「もっと鮮やかな色を使って」「色のバランスが悪い」と言われる。
でも自分の見えている色では、どこをどう直せばいいのか分からない。
④ 信号の赤と黄色が見分けづらい
信号を見て、一瞬「えっ、今どっち?」ってなることがある。
周囲の動きに合わせて渡ることも多い。
⑤ UNOのカードの色が区別できない
「赤?緑?青?黄色?」
一部の色が同じように見えてしまって、手札を間違えて出すことも…。
「なんで分からないの?」って言われると、言い返せない。
⑥ お弁当の彩りが全部茶色に見える
「赤・黄・緑」で華やかにしてくれているのに、自分にはほぼ茶色いお弁当に見える。 食欲が湧かない日もある。
⑦ 服のコーディネートに自信が持てない
「その服、色がちょっと合ってないかも」と言われるたび、自分の感覚が信じられなくなる。
⑧ 「赤いファイル取って」と言われて困る
複数のファイルの中から「赤いの」と言われると、それがどれなのか分からず焦る。
⑨ 黒板の赤文字が沈んで見えない
黒板に書かれた赤チョークの文字が、背景に埋もれて読めない。 先生の「ここ大事」が、まったく見えない。
⑩ 「好きな色は?」と聞かれて困る
ほんとうの意味で「色の違い」が分からないから、自信を持って「これが好き」と言えない。 そのたびに、自分が何か“足りていない”ように感じる。
◇ あるあるの先にあるもの
色覚の“ちがい”は、日常のちょっとしたところに隠れています。
だからこそ、ちょっとした工夫や配慮で、暮らしやすさがぐっと変わる。
「見え方がちがうこと」は、不便なことはあっても、間違いじゃない。
Color:Reブログでは、これからも
色の感じ方に寄り添った記事やヒントを、少しずつお届けしていきます。
よければ、あなたの「あるある」も教えてくださいね。
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